管路リフレッシュクリーン工法
長年使用されている水道用配水管内には、鉄錆・マンガン・水垢などの夾雑物が付着している場合があります。これらの夾雑物が管内水流の変化などで濁水を発生させる原因となります。定期的に管内クリーニングを行い、夾雑物を除去し、水質の維持を図ることが「おいしい水」を提供し続けるためには必要です。「管路リフレッシュクリーン工法」は洗浄ブラシで強制的に夾雑物を取り除くことにより、効果的に管内面を洗浄する工法です。
特長
性能
対象呼び径 | 75~200 |
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対象管種 | ダクタイル鉄管、塩化ビニル管、鋼管、等 |
洗浄距離 | 挿入口より片側最大 200m |
除去対象 | マンガン、水垢、劣化シールコート、等 |
管路の形状により可能な洗浄距離が短くなる場合があります。
管内に固着した錆こぶは除去できません。
概要
本工法は、消火栓(空気弁)用T字管から洗浄ヘッドを挿入し、高圧洗浄機から送り出された圧力水により洗浄ヘッドに装着した洗浄ブラシを回転させながら一定速度で自走させて管内面を洗浄する方法です。