発泡ビーズ混合軽量土工法
軽量・安定化を図った軽量盛土工法
発泡ビーズ混合軽量土工法は、土砂に超軽量な発泡ビーズを混合して軽量化を図った発泡ビーズ混合軽量土を盛土などに適用して荷重低減などを図る工法で、軟弱地盤や地すべり地での盛土、橋台・擁壁の裏込め、構造物の埋め戻し等に利用されています。本工法は、建設発生土を効率的に有効利用することを目的として、当社と国立研究開発法人土木研究所(旧建設省土木研究所)、一般財団法人土木研究センター他で行った、「混合補強土の技術開発に関する共同研究(平成2年9月~平成9年3月)」の成果であるハイグレードソイル(発泡ビーズ混合軽量土工法、気泡混合土工法、袋詰脱水処理工法、短繊維混合補強土工法)の一つとして開発されました。
施工方法は、現場に鋼製の混合槽を設置し、バックホウをベースとした混合機により混合する方法が主流です。