次のリンクより、本文、本ページのローカルメニュー、このサイトの共通メニューにスキップします。

年別ニュース

2024年2月27日

奈良県水道局と「安堵連絡管第2工区等整備事業」に関する基本協定を締結

株式会社クボタ建設(以下「当社」)を代表企業とする特定建設工事共同企業体は、このたび、奈良県水道局との間で「安堵連絡管第2工区等整備事業」(以下「本事業」)に関する基本協定を締結しましたので、お知らせいたします。



1.本事業の目的と特徴

  • 奈良県水道局では、管路網全体の効率化を考慮した、管路耐震化・更新計画を策定しています。
    本事業は、安心・安全・強靭な管路を整備していくために、管路耐震化・更新計画に基づき、布設から45年以上経過して老朽した管路(安堵線)の更新を行うものです。
    整備された管路は、御所浄水場と桜井浄水場の各送水系統を結ぶ連絡管の機能を有し、災害などによる送水事故発生時にも水道水の安定供給を可能とするバックアップルートとなります。
  • 施工予定地には、地下埋設物(ガス管や電線など)の輻輳や狭小道路などの難しい条件に加え、交通量の多いメイン通りやバス路線上での施工も含まれるため、高度な配管技術や通行止め等による交通障害への十分な配慮が求められます。
  • 従来の開削工法では施工が難しい河川や鉄道横断に対し、本事業では長距離・急曲線施工が可能なシールド工法を採用しており、クボタ建設は長年の知見と経験を生かして、スピーディーかつ確実に耐震管路を構築します。
  • クボタグループは、これまで培ってきた管路整備の技術力やノウハウを最大限に活用し、奈良県の水道基幹管路整備を通じて地域の生活環境向上に寄与してまいります。

2.本事業の概要

事業名 安堵連絡管第2工区等整備事業
事業内容
(予定)
奈良県水道局安堵町~斑鳩町地区における老朽化した水道管基幹管路の更新
    ■ 開削工法(NS形S種管耐震管φ700㎜:746m)
    ■ 推進工法(PN形ダクタイル鉄管φ700:338m)
    ■ シールド工法(PN形ダクタイル鉄管φ700:1,090m)
    ■ 集合弁室:1式 
事業期間 【設計】2024年1月22日~2025年1月31日
【建設工事及び工事管理】工事契約日~2028年2月18日
事業方式 設計・施工一括発注(DB:Design Build)方式
落札金額 約38億円(税込)
構成員 株式会社クボタ建設(代表企業)、株式会社クボタ、セントラルコンサルタント株式会社


以上



ページトップへ戻る